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お知らせ

2025年めざそう!仲間とともに!なにわの教員採用選考学習会

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チラシPDF

 

 略称「めざとも」は、「ともに励まし合いながら合格をめざそう」と06年から始まった、教員採用選考学習会です。

 今年も採用選考を受けるメンバーや正規採用された人たちで実行委員会をつくり、いろいろな思い、アイデアを出し合い、学習会を準備しています。

 

参加申し込み⇒こちら

第1回 2025年4月26日(土)13:30~ たかつガーデン8階「たかつ東中」

     内容:面接対策、面接のポイント、面接練習   参加費1,000円

 第2回 2025年5月10日(土)13:30~ たかつガーデン地下2階「アジサイ」

     内容:模擬授業で大切なこと、模擬授業練習   参加費1,000円

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 第3回 2025年6月22日(日)13:30~ たかつガーデン地下2階「アジサイ」

     内容:面接個票の書き方、面接練習   参加費1,000円

 ※お問い合わせは、TEL: 06-6768-2330(大阪教職員組合)までお願いします。

第59回「建国記念の日」不承認2.11大阪府民のつどいのご案内

戦後80年・治安維持法制定100年
戦争の記憶をどう継承するかがテーマ

第59回「建国記念の日」不承認2.11大阪府民のつどい
第59回「建国記念の日」不承認 2・11大阪府民のつどい

日 時 2月11日(火・休)午後1時30分開演
会 場 たかつガーデン8階
参加費 500円

 

チラシPDF

 

 戦前の2月11日は、神話上の神武天皇即位日=紀元節とされ、各学校で教育勅語が読み上げられ、子どもたちは天皇賛美の歌を歌わされました。戦後、紀元節は主権在民に反するため廃止されましたが、1966年に「建国記念の日」として復活しました。大教組は、歴史学会や他の労組とともに、毎年つどいを開いて不承認の意思を示しています。

 

記念講演
戦後80年 戦争の記憶と戦後日本の平和意識-青年の戦争意識をどう育むか-

久保田貢さん(愛知県立大学教授)

 

 戦後80年を迎え、戦争体験の継承や平和学習の困難さが報じられています。戦争の記憶は、日本国憲法の定着につながってきました。継承のために何をするか考えます。
 文化行事、意見発表の他、会場内で治安維持法制定100年 犠牲者展が行われます。

第36回青年フェスタ&TANE!in大阪の参加申し込み

「青年フェスタ」は、青年教職員が多数参加し、学習・交流を行ってきた行事です。

「TANE!」は、2009年度から全日本教職員組合青年部が企画しているもので、今年度は大阪での開催となります(昨年度の様子はこちら)。

 

(今年度の企画は終了しました)

 

第36回青年フェスタ

 

日程・会場

2025年2月1日(土)10:00~12:00 エルおおさか(大阪メトロ・京阪天満橋駅下車)
9:45~受付、10:00~10:50講座①、11:10~12:00講座②
※その後、13:00からの「TANE!」に参加してください。

参加費 無料

 

 

全国青年教職員学習交流集会「TANE!」in大阪 ~まなびの種・つながりの芽・希望の花~

 

1日目の開会時間・会場

2025年2月1日(土)13:00~ 会場:エルおおさか

 

2日目の開会時間・会場

2025年2月2日(日)10:00~ 会場:大阪国際交流センター

 

保育について
(時間)1日目:13:00~18:00 / 2日目:9:30~12:30
・対象は未就学児ですが、学齢期のお子さんも利用できます。
・保育の保険料は、1人500円です。当日集金します。

 

組合が引き出した「賃上げ」 初任給2万円超をはじめ、全教職員の引上げ

組合が引き出した「賃上げ」回答
初任給2万円超をはじめ、全教職員の引上げ、一時金も0.1月、4月に遡って

 

PDFファイル

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府労組連秋季闘争

あなたの加入でもっと大きな成果に!

 

 府労組連・大教組は10月21日、知事あてに秋季要求書を提出し、この間数度の折衝・交渉を重ねてきました。
 11月13日、最終回答が行われ、その結果は、別表の通りです。組合のとりくみがこの成果につながりました。あなたの加入で組合がもっと強く大きくなれば、さらに大きな成果につながります。

 

賃上げは組合の交渉でしかできない

 今年の府人勧は2年連続の全世代へのプラス勧告となりました。これは、大阪の民間労働組合が大幅賃上げを24春闘で勝ち取り、大阪府の「民間給与調査」に影響を及ぼし、公務員給与を民間給与が上回った結果です。しかし、大阪府が過去に賃上げ人勧を無視した事例もあるため、府労組連・大教組は、「人勧を実施することは当然だ」と主張し、府から人勧通りの賃金改定の回答を引き出しました。

 

中堅・ベテラン層への賃上げを

 また、昨年、中堅・ベテラン層は一律500円の賃上げにとどまり、大きな不満がわき起こりました。この点について、府労組連は府当局との交渉・折衝以外にも、数回にわたる府人事委員会への要請を行いました。また、大阪労連をはじめとする民間労働組合と共同の要請行動なども行いました。それらのとりくみの結果、物価高騰には追いつかないものの、中堅・ベテラン層の一律部分は3300円の賃上げを勝ち取っています。

 

過酷な職場実態の改善を求める

 産育休に対する「前倒し任用」が行われているにもかかわらず、9月時点で大阪府内の小中学校(政令市・豊能地区除く)だけで200名に達する教員未配置(=『穴あき』)があり、その穴埋めでますます長時間過密労働となっています。府労組連・大教組は、高校や支援学校高等部への適用、期間の拡大など国を上回る「前倒し任用」の拡大を強く求めましたが、前進的な回答はありませんでした。交渉の中では、昨年度から知事部局で行われている「ウェルカムバック採用」を教職員にも適用し、介護以外に育児や転職等での早期退職でも採用選考を経て現場復帰が可能となりました。
 全国的に見ても、教職員の長時間労働、「教員不足」が大きく取り上げられている今こそ、府教委は使用者としての責任を果たし、抜本的な教職員増を行うべきです。

 

子育て・介護を行う教職員への待遇改善を

 休暇制度の拡充については、会計年度任用職員の病気休暇・特別休暇の有給化、家族休暇やリフレッシュ休暇の復活(2010年廃止)、更年期障害休暇、不登校の子や障害のある子を養育する教職員が取得できる休暇の新設などを求めましたが、国に制度がないことを理由に困難との回答でした。
 夏季闘争では、子の看護休暇の取得要件を拡充すべきだとの要求に対して、「国の動向を注視する」との回答がありましたが、今回、取得要件に「学校行事への参加等」も認められることになりました。
 さらに、育児部分休業(小学校就学前まで)について、「1年につき10日相当時間数の範囲内での取得も可能」となりました。非常勤についても、「子の看護休暇」と「短期介護休暇」の取得要件「雇用期間6カ月以上」は撤廃となり、「育児部分休業」の対象年齢が3歳から小学校就学前までに引き上げられました。
 育児・介護と仕事の両立が国を挙げてすすめられているなかで、より一層の働きやすい環境となるために、府労組連・大教組は引き続き、権利の拡充を求めていきます。

 

権利拡充・賃上げは組合だからこそ

 権利前進や賃金引上げは、使用者である府当局と直接交渉できる組合だからできることです。職場の要求を組合に集約し、一人でも多くの教職員が組合に加入して、私たちの願いを実現しましょう。

 

たたかいの到達

○府人事委員会勧告どおり実施

【令和6年4月に遡って実施】
・全職員対象に給料表引上げ(行政職初任給:大卒23,800円、高卒21,400円、若年層に重点を置きつつ引上げ、概ね40歳台後半以降は一律3,300円)
・一時金(ボーナス)を年間0.1月分引上げ(年間4.6月/期末手当と勤勉手当に均等に配分)
  ※12月10日支給 
・非常勤職員の報酬、期末・勤勉手当は常勤職員に準じ改定(改定後の単価等は改めて示す)
・医師及び歯科医師の初任給調整手当の支給月額の限度を252,400円に引上げ
※差額支給の時期は、11月府議会での条例議決後に示す

 

【令和7年4月より実施】
・扶養手当:配偶者分(6,500円)を廃止、子の額を増額(10,000円→13,000円)
  ※令和7年度は経過措置(配偶者3,000円、子ども11,500円)
・通勤手当:1か月当たり限度額15万円に引上げ
・再任用職員に住居手当を支給
・その他、勧告のとおり実施
・技能労務職給料表:1級の最低水準を引上げ、その他の勧告の取扱いは行政職給料表適用職員に準じる

 

○その他

【令和7年4月より実施】
・子の看護休暇:「子の学校行事への参加等」も対象となるよう見直す
 (子の学校行事への参加等:入園・入学式、卒園・卒業式、感染症に伴う学級閉鎖等)
・子を養育する職員の時間外勤務免除の請求:子の対象年齢を小学校就学前に引上げ
・非常勤職員の子の看護休暇及び短期介護休暇:雇用期間6か月以上の要件を撤廃
・育児、介護、転職等により退職した教職員を対象とした採用選考を実施

 

【令和7年10月より実施】
・育児部分休業:1年につき10日相当時間数の範囲内での取得が選択できるよう拡充
・非常勤職員の育児部分休業:子の対象年齢を小学校就学前までに引上げ
・その他、育児・介護休業法の改正に伴う取扱いについて国家公務員に準じて見直す

教育のつどい大阪2024特設ページ

教育のつどい大阪2024泉南ブロック

 

タイトルなし

  

あなたも気軽に日々の授業や学校での子どもたちの様子を話しませんか?

教育のつどい大阪は、肩ひじ張らずに日頃の工夫や悩みを交流しています。あなたの参加をお待ちしています。

 

 分科会を紹介したレポート募集要綱(こちら

 分科会「討議の柱 」は(こちら

 

◎教育のつどい大阪2024の日程と会場について

【全体会】
日時 2024年10月26日(土)開会13:30(予定)開場13:00
場所 岸和⽥市⽴浪切ホール

〒596-0014 ⼤阪府岸和⽥市港緑町1-1

 

記念講演

平和と教育―ガザ、ウクライナ、アフガンを取材して―

講師  西谷文和(にしたに・ふみかず)さん(ジャーナリスト)

吹田市役所勤務を経て、2004年からフリージャーナリスト。主にガザ、ウクライナ、アフガン南スーダンなどを取材。関西テレビ『newsランナー』、日本テレビ『news every.』などで戦争の悲惨さを伝えている。

 

歓迎行事(予定)

 

 

【教科別分科会】
日時:2024年11月10日(日)10:30~16:00

会場:泉佐野市立中央小学校

南海泉佐野駅から徒歩23分、JR熊取駅から徒歩27分

 

※今年度「外国語教育」「音楽教育」分科会は、問題別分科会の日に開催します。

※会場にはスリッパをご持参ください

※保育を利用される方は、事前に実行委員会までご連絡ください。TEL: 06-6768-2330

 

【問題別分科会】

日時:2024年11月24日(日)10:30~16:00 

会場:岸和田市立北中学校

南海春木駅より徒歩5分

 

※今年度「ジェンダー平等の教育」分科会は、教科別分科会の日の13時30分から開催します。

※会場にはスリッパをご持参ください

※保育を利用される方は、事前に実行委員会までご連絡ください。TEL: 06-6768-2330

6/5申し入れ 「万博への子ども招待事業」の中止を求めます

 大阪教職員組合・大阪府立高等学校教職員組合・大阪府立障害児学校教職員組合は、6月5日に大阪府知事と大阪府教育長に対し、「万博への子ども招待事業」の中止を求める申し入れを行いました。

申し入れ文PDF

 

2024年6月5日
大阪府知事        吉村洋文 様
大阪府教育委員会 教育長 水野達朗 様

 

誰も「爆発事故はもう起こりません」「安全です」と言わない万博会場に、
子どもたちを連れて行けません。「万博への子ども招待事業」の中止を求めます。

 

大阪教職員組合 中央執行委員長      北川 美千代
大阪府立高等学校教職員組合 執行委員長  志摩 毅
大阪府立障害児学校教職員組合 執行委員長 西面 友史

 

 学校現場では「大阪・関西万博への児童・生徒招待事業」の学校単位の参加をめぐり、不安が広がっています。本来、学校の校外学習(遠足)は教育的意義を踏まえ、安全に行われるのが大前提です。そのため、トイレの場所や交通手段、時間設定、見学などのルート、避難ルート、病院との連携など様々なことを確認し、計画します。十分な下見も必要です。しかし、万博会場予定地の夢洲は、土壌汚染、貧弱な交通体制であり、避難計画が作成されておらず、爆発事故も起きています。下見の時期も、どのパビリオンに行けるかも未定、緊急時の医療体制などの不安もあります。

 

 私たち大阪教職員組合、大阪府立高等学校教職員組合、大阪府立障害児学校教職員組合は、学校行事として「万博招待事業」を実施するのであれば、大阪府の責任で安全・安心が確保されるべき、実施の有無を判断するのに必要な情報提供を行うべきと4月18日、吉村知事と大阪府教育長に申し入れを行いました。
 5月15日、府教育庁から文書回答が示されました。しかし、その内容は、「情報提供する」などとするだけで、爆発事故に関しては、万博公式Webサイトに触れるのみです。府や府教委が責任をもって安全・安心を確認したとは思われず、子どもを安心して連れて行けるというものではありません。爆発事故があったことさえ、いまだに学校現場に周知もされていません。回答を見る限り、子どもの安全やいのちが保障されているとは思えません。
 万博協会の発表によれば、会場での可燃性ガスの放出は依然として続くとされています。しかし、開会中の対策については何ら示されず、誰も「爆発事故はもう起こりません」「安全です」と口にしません。このような万博会場に、学校として子どもたちを連れて行くわけにはいきません。
 このことから、府・府教委に以下のことを求めます。

 

 

府・府教委として子どもの安全が保障されていない、学校単位での「夢洲万博への子ども招待事業」の中止を求めます。

 

以上

万博工事現場での爆発事故に関して、府・府教委として責任ある対応を求めます

 大阪教職員組合(大教組)と大阪府立高等学校教職員組合(府高教)、大阪府立障害児学校教職員組合(大障教)は、4月18日に大阪府知事と大阪府教育委員会宛に「万博参加についての意向調査の実施にあたり、万博工事現場での爆発事故に関して、府・府教委として責任ある対応を求めます。」を提出しました。

 

申し入れ文書のPDFデータは、こちら

 

2024年4月18日


大阪府知事        吉村洋文 様
大阪府教育委員会 教育長 水野達朗 様

 

万博参加についての意向調査の実施にあたり、
万博工事現場での爆発事故に関して、府・府教委として責任ある対応を求めます。

 

大阪教職員組合 中央執行委員長      北川 美千代
大阪府立高等学校教職員組合 執行委員長  志摩 毅
大阪府立障害児学校教職員組合 執行委員長 西面 友史

 

 府教委は、2025大阪・関西万博の学校行事による参加について、各学校に対し、意向調査を行っており、5月末までに報告するよう求めています。
 一方、万博協会のHPでは「会場建設現場における事故報告」として、「2024年3月28日(木曜日)10:55頃、グリーンワールド(GW)工区の屋外イベント広場横、東側のトイレ1階で、溶接作業中に発生した火花が、配管ピット内に溜まった可燃性ガスに引火したことにより、1階床が破損しました。この事故による、けが人はありません」と掲載されています。万博会場となる夢洲は、もともとゴミや産業廃棄物の処分場であり、かねてから可燃性ガスの発生問題が指摘されており、国会でもその危険性が取り上げられています。万博協会は「会場予定地では、GW工区のみ、一部管理型の廃棄物処分場となっており、可燃性ガスが発生しています。他のエリアでは、建設残土等で埋め立てされており、可燃性ガスの発生はありません」としていますが、夢洲他区の地下鉄工事現場でもメタンガスが見つかり、大規模な対策工事が行われています。万博開催中も同様の事故が起こる恐れがあります
学校現場や父母・府民から、「本当に子どもを連れて行っても大丈夫?」など心配する声が出ています。子どもたちを招待する以上、府・府教委はこのような声に耳を傾け真摯に対応する責任があります。府・府教委として、今回の事故についてきちんと調査し、安全であることを確認すべきです。それができるまでは、招待事業は見送るべきです。もちろん、意向調査も中止すべきです。

 

 また、万博に行くかどうかの検討にあたっても、不安や心配の声が多数出ています。建設途中で不明なことがあまりに多いこと、情報が圧倒的に少ないことなどがその理由です。府教委として、現場からの疑問や要望にきちっとこたえるべきです。
 さらに、「子ども招待」とされながら、交通手段確保や、熱中症対応などの安全対策なども現場丸投げの状態です。府・府教委として、安全・安心に行事が実施できるようサポート策を講じるべきです。
 これらを踏まえて、府・府教委に以下のことを求めます。

 

 

1.大教組との交渉で確認している通り、学校行事としての万博参加は、各学校が判断するものであることを学校現場に周知すること。意向調査は「応じない」ことも可能であることを周知するとともに、「応じる」とした場合でも、実施段階でやめることができることを確認すること。
2.子どもを招待する以上、今回の事故について、学校現場に情報提供すること。府・府教委としてきちんと調査し、安全・安心を確認すること。確認できるまでは、招待事業や意向調査は延期すること。
3.学校行事としての検討・計画・実施に向けて、現場からの問い合わせや要望などについて、府・府教委として、責任を持って対応すること。問い合わせや要望について、府教委の窓口を明らかにすること。
4.府・府教委として、熱中症対応などの安全対策や、行事実施途中に起こる不測の事態に対応する人の配置や現地窓口の設置など、安全・安心に行事が実施できるよう対策をとること。
5.府・府教委として、バスの確保だけでなく、計画通り安心して行事が実施できるよう交通手段の確保をおこなうこと。

 

以上

2024年めざそう!仲間とともに!なにわの教員採用選考学習会

めざそう!仲間とともに!なにわの教員採用選考学習会

 

 略称「めざとも」は、「ともに励まし合いながら合格をめざそう」と06年から始まった、教員採用選考学習会です。

 今年も採用選考を受けるメンバーや正規採用された人たちで実行委員会をつくり、いろいろな思い、アイデアを出し合い、学習会を準備しています。

 

参加申し込み⇒こちら

 第1回 2024年4月27日(土)13:30~ たかつガーデン2階「コスモスB」 ※会場のフロアが変更になっています

     内容:面接対策(面接のポイント)、合格者の体験談   参加費500円

 第2回 2024年5月12日(日)13:30~ たかつガーデン8階「たかつ東中」

     内容:エントリーシートの書き方、面接練習   参加費1,000円

 第3回 2024年6月2日(日)13:30~ たかつガーデン8階「たかつ東中」

     内容:模擬授業などの対策、面接練習   参加費1,000円

 ※お問い合わせは、TEL: 06-6768-2330(大阪教職員組合)までお願いします。

 

第58回「建国記念の日」不承認のつどいの講演動画を公開しています

新井勝紘さんの講演動画はこちら

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 戦前の「紀元節」にあたる「建国記念の日」に不承認の意思を示す、第58回「建国記念の日」不承認2・11大阪府民のつどいが、2024年2月11日に開かれ、180人が参加しました。

 

 「関東大震災100年を経て―絵巻に描かれた現代への教訓―」をテーマに記念講演した新井勝紘・元専修大学教授は、まず関東大震災(1923年)から半年後に墨田区の小学生たちが描いた絵を紹介。警官が通行人に銃を突きつけて検問する様子や、武器を手にした多数の人たちが朝鮮人を捕まえている絵を示し、「子どもたちにとって、火や煙より怖かったこととして記憶に残っている」と話しました。

 

 新井さんが一昨年発見した「淇谷」(きこく)という画家が描いた「関東大震災絵巻」には、「よく省みてほしい」と朝鮮人虐殺を含む震災被害の全容が描かれています。新井さんは絵巻を読み解きながら、虐殺が軍や警察とともに自警団、群衆など官民一体で公然と行われたことを説明し、「地域でタブー視され、一世紀を経っても不明な点が多く、虐殺は歴史になっていない。わずか数人だが、あえて虐殺を描いた人たちの気持ちを汲むべき。我々はバトンを渡された」と結びました。

 

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 文化行事として、山本純子さんがフルート、黒木耀子さんがピアノを演奏。意見発表は、「2025大阪・関西万博をめぐって現場で起こっていること」として、大学と学校教育の現場から報告がありました。

 会場には、「関東大震災絵巻」の実物が展示され、参加者は息を飲んで見入っていました。

 

集会で確認された集会宣言は、こちら

「阪神タイガース、オリックスバファローズ優勝記念パレードの開催にかかるクラウドファンディングの周知について(依頼)」の撤回を求める申し入れについて

申し入れ全文PDF

 

大阪府府民文化部府民文化総務課(兵庫・大阪連携「阪神タイガース、オリックスバファローズ優勝記念パレード」~2025年大阪・関西万博500日前!~実行委員会事務局)は11月7日に「阪神タイガース、オリックスバファローズ優勝記念パレードの開催にかかるクラウドファンディングの周知について(依頼)」を発出しました。

 

そもそも、プロ野球球団の祝賀パレードのためのクラウドファンディングは業務と一切関連がありません。府立校長・准校長に対して教職員への周知を呼びかける依頼を公務の連絡として発出することは不適切です。

 

特に、クラウドファンディングの実施主体は大阪府の部局であり、クラウドファンディングのシステムでは誰がクラウドファンディングを行ったのかがわかる以上、黙示の強制が働くおそれも排除できません。
これに関し11月14日、大教組は府高教、大障教とともに、府教委に次の4点の申し入れを行いました。

 

① 当該連絡文書について該当部局に撤回を求めると共に、府教委として撤回を周知すること。
② 教育委員会として教育行政の独立を堅持する責務を果たすこと。
③ 今後、教育委員会として何の判断もないまま通知や物品などを現場に発出しないこと。
④ 教職員組合に対して誠実な対応と情報提供を行うこと。

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