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2014年

教育文化府民会議が中原教育長の罷免を求める個人請願を呼びかけています

子どもと教育文化を守る大阪府民会議が、中原徹教育長の罷免を求める個人請願を呼びかけています

 

 大阪府教育委員会は2月20日、中原徹教育長のパワハラ問題について、第三者委員会の報告書を公表しました。

 

 報告書は、中原教育長による立川さおり教育委員や府教委事務局職員への威圧的発言や問題行為について、「パワーハラスメントとして違法性を有するものがあった」と認定し、「教育長としての職責に背馳した不適切な発言」「教育委員としての品格にも関わる不適切な言動であったことは明らか」だと厳しく指摘しました。

 

 大阪府教育委員会は、880万府民に責任を負い、憲法に立脚して教育政策を決定する重責を担っています。中原教育長は、その任に不適格であり、資格がないことは明らかです。子どもと教育文化を守る大阪府民会議が、中原教育長の罷免を強く求める個人請願にとりくんでいます。ぜひご協力ください。

 

 要請書はこちら

 要請書は下記のところへ送付してください。

  <送付先   大阪府庁秘書課>

    FAX:06-6941-7760

    郵送の場合は、〒540-8570大阪市中央区大手前2丁目 大阪府庁秘書課

    メールの場合は、こちら

中原教育長のパワハラに強く抗議し、罷免を求める 臨時大会特別決議

大教組第189回臨時大会 特別決議(PDF

大阪の教育をこわし、教育への信頼を根本から破壊する
中原教育長のパワハラに強く抗議し、罷免を求める!

 

 大阪府教育委員会は2月20日、中原教育長のパワハラ問題について、第三者委員会の報告書を公表した。報告書は、中原教育長による立川さおり教育委員や府教委事務局職員への威圧的発言や問題行為について、「パワーハラスメントとして違法性を有するものがあった」と認定し、「教育長としての職責に背馳した不適切な発言」「教育委員としての品格にも関わる不適切な言動であったことは明らか」だと厳しく指摘した。

 

 報告書は、断じて許されない重大で、深刻かつ詳細なパワハラの実態を明らかにしている。

 

〇大勢の職員の前で、見せしめのように「人を刺しに来るときには刺され返されることを考えてからやらないと」「教育センターで研修してもらったらいい」などと叱責

〇「プロレスで言えば、見えないところで凶器を持って攻撃しますよ。あらゆる手段を使ってね」「精神構造の鑑定を受けないといけませんよ」

〇「もう不必要です」「聴聞委員会を開きます」

 

 中原教育長は、意に沿わない発言を行う職員に激高し、降格や失職を示唆したり、人格を否定する人権侵害ともいうべき発言を行ってきた。

 さらには、中原教育長によるパワハラで退職せざるを得なかった職員も生まれており、中原教育長の責任は重大である。今回の調査はあくまでも一部の調査であり、氷山の一角に過ぎない。

 中原教育長のパワハラは、「人格が高潔で、教育、学術及び文化に関し識見を有する」(地方教育行政法)ことが求められる教育委員として、また、パワハラ防止について学校を指導・助言する立場にある教育長として許されることではない。

 

 そして力を振りかざして、相手を従わせるパワハラそのものが、教育とは無縁の行為であり、子どもの親からも「中原教育長に人格否定や差別的とも取れる言葉が含まれていたことに驚きをかくせない」「自由にものが言えない教育委員会に、子どもの豊かな育ちが保障できるか。松井一郎知事が擁護する理由が分からない」などの声が寄せられている。

 

 今、学校現場はいじめや暴力など、大変な教育困難に直面している。教育行政の長である教育長が、全くのいじめとも言えるパワハラを野蛮に行っているようでは、けっして教育はよくならない。このような人物に、教育を語る資格はなく、教育委員としての資質もない。

第三者委員会によって認定された中原教育長の数々のパワハラに対し、私たちは満身の怒りをこめて抗議する。
大阪府教育委員会は、880万府民に責任を負い、憲法に立脚して教育政策を決定する重責を担っている。中原教育長は、その任に不適格であり、資格がないことは明らかである。
 人権侵害のパワハラを断じて許さず、教育委員会の運営を正常化し、橋下「教育こわし」にストップをかけていくために、中原教育長の罷免へ、全力で取り組もう!
 以上、決議する。                

2015年2月28日 大阪教職員組合第189回臨時大会

 

2015年第26回青年フェスタのご案内

20150214fes

2015年第26回青年フェスタのご案内

 

日時:2015年2月14日(土)13時~2月15日(日)12時40分

 

記念講演

『今こそ学ぼう憲法を!~青年教職員にこれだけは伝えたい~』

伊藤真さん(伊藤塾塾長・弁護士・法学館法律事務所所長)

 

参加費:日帰り2000円、全日程参加14000円(1泊2食付)、日帰り夕食付7000円、夕食なし宿泊9000円(朝食付)

 

※フェスタの内容はこちら

 

お問い合わせは、青年フェスタ実行委員会事務局(大教組)へ。

TEL 06-6768-2330

事務職員部報 No.9

事務職員部報
2014.12.26 No.9
部報原稿2014⑨HP

<内容>
・就学援助学習交流会 
・第二回委員会 賃金・労働条件改善の切実な声を届けよう!
・近畿ブロック事務研 in滋賀 感想 第二弾

当面の日程

2014年

12月 4日   就学援助学習交流会  たかつガーデン ガーベラ

12月17日   第4回部長会議 たかつガーデン ローズ

12月26日   対府交渉 たかつガーデン カトレア

 

2015年

1月23~24日  第35回大教組事務研究集会 ホテルアウィーナ大阪

2月13日 第4回集まれ☆若手JIMUの会 たかつガーデン 藤

3月6日 大教組事務職員部第71回臨時大会 たかつガーデン たかつ西

 

話し合いましょう 子どもたちの健やかな成長発達のために

 子どもと教育・文化を守る大阪府民会議が、このほど大阪の教育に関する資料を作成しました。
 ぜひご活用ください。

 ダウンロードはこちら→ 表面  裏面

20141017fumin_a  20141017fumin_b

臨時主事「雇い止め」問題 市町村教委を動かす【事務職員部報号外】

20141014jimu事務職員部報号外
2014.10.15
ダウンロードは、こちら

<内容>
臨時主事「雇い止め」問題 各単組のとりくみにより市町村教委を動かす
臨時主事としての雇用確保実現!
しかし、一部で無責任な不当解雇強行!

事務職員部報 No.6

事務職員部報
2014.9.27 No.6
部報原稿2014⑥
<内容>
・要求実現!臨任者の社会保険・厚生年金の資格継続!
・こちらも要求実現!通勤届の保存期間の運用変更!
・9/11第1回委員会 道理ない臨時主事のクビ切りを許さない!

9/25大阪府議会が開会 高校つぶしやめろ

府立高校廃校計画撤回を求める署名はこちら20140925

 

府議会開会
高校つぶしやめろ
子ども医療費助成の拡充を

  9月25日、府民要求連絡会は府議会開会日行動に取り組み、請願署名を提出し、ランチタイム集会&パレードを行いました。「カジノはいらない!」「大阪都構想反対」「府立高校つぶすな」と、ドラムのリズムに合わせて府庁を一周したパレードは注目度満点でした。


都構想NO!

 「カジノいらん!大阪都NO!くらしと雇用最優先の府政を」と大阪城公園教育塔前でのランチタイム集会には200人が参加。リレートークでは「大企業だけが大儲けするのではなく、中小企業を応援し、低迷する大阪経済を立て直す府政を」「年金や介護切り捨てがひどい、高齢者いじめの安倍政権と維新政治ストップさせよう」「青年がブラック企業の犠牲になっている、府は雇用に責任を持ってほしい」と発言がありました。廃校の対象になっている府立咲洲高校の卒業生から「人生の支えでもある母校をなくさないで」の訴えもありました。


府議会の正常化を!

 パレードと並行して、「維新による異常な議会運営に抗議!」「議会のルールと民主主義にもとづく府議会の正常化をもとめます」と松井知事に宛てて約400人分の個人請願を代表団が提出しました。


「リニアより子育て支援が大事」と元「維新」議員

 集会に先立ち、「子ども医療費助成の拡充を求める」署名34、249筆を大阪府に提出し、「子ども医療費請願の採択を」と府議会各会派に採択を要請しました。維新の会を造反、離党した議員は「カジノやリニアより子育て支援が大事」と語りました。

10/24「建国記念の日」反対運動の歩み

2.11集会プレ企画 「建国記念の日」反対運動の歩み

チラシはこちら

20141024


・日時 2014年10月24日(金)18:30~(開場 18:00)

・ゲストスピーカー

  「『建国記念の日』不承認の集会をなぜするのか?」

    小牧薫さん(大阪歴史教育者協議会)

  「2.11集会の史学史的検討に向けての覚書―「科学運動」としての「建国記念の日」反対運動―」
    北泊謙太郎さん(大阪大学、日本近現代史)

・参加費:無料
・場所:府教育会館たかつガーデン3階 ローズ
         大阪市天王寺区東高津町7番11号
      近鉄「上本町」駅11番から徒歩約3分/地下鉄谷町九丁目駅から徒歩約7分
・主催:「建国記念の日」反対大阪連絡会議

 

 1873年、「紀元節」は初代神武天皇即位の日とされ、天皇制国家の重要な祝祭日として制定されました。戦後、紀元節は国民の祝日から外されましたが、1966年、「紀元節」復活をねらう政府は、政府提出法案をもとに2月11日を「建国記念の日」と定めました。しかし、2月11日を「建国」の日とする歴史的根拠はなく、戦前・戦中に天皇制国家のもとで「紀元節」が果たしてきた役割を見ても、この日を国民の祝日とすることには大きな問題があります。
 そのため、1966年の「建国記念の日」制定の前後から、歴史関係団体を中心として、「建国記念の日」反対運動が全国で粘り強く続けられてきました。大阪でも、1966年第一回「建国記念の日」反対集会から数えて、今年度で49回目の開催を迎えます。
一方で、「建国記念の日」に込められた意味や反対運動の意義が十分に継承されず、単なる祝祭日の一つとして捉えられる傾向が強まっています。
 そこで、現在にまで至る「建国記念の日」反対運動の歩み・位置づけ、「建国記念の日」に向き合う歴史学の姿勢について、大阪で「建国記念の日」反対運動に関わってこられた方からお話をいただき、運動の今日的意義を考える機会を設けました。「建国記念の日」に対して「今」どのように向き合うべきなのか、議論を深め、共有する場にしたいと思います。皆さまのふるってのご参加をお待ちしております。

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