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2016年憲法・平和活動紹介・見解

「建国記念の日」不承認2.11大阪府民のつどいプレ企画のご案内

「建国記念の日」不承認2.11大阪府民のつどいプレ企画のご案内

チラシ

 

20161217

 戦後「紀元節」の復活を狙う政府は、1966年に「紀元節の日」であった2月11日を「建国記念の日」と制定しました。「建国記念の日」は国民主権を基本とする憲法の民主主義的原則に反し、歴史の真実を歪めるものです。

 大教組が加わる「建国記念の日」反対大阪連絡会議は、「建国記念の日」は認められないと1967年以来毎年集会を開き、府民としての意思を示してきました。また、平和と民主主義に関わる時々の課題を取り上げて、その解決のために私たちには何ができるのかを考えてきました。

 

 戦後70年を越えた現在、安保法制や改憲論議を通じ、改めて「日本」の社会・国家をどのように形作っていくのかが問われています。幕末~明治20年代は、日本社会がこうした問いに直面した最初の時期であり、立憲政体構想にとどまらず様々な政治構想が生まれました。今回のは、高島千代氏にご報告いただく形で、こうした政治構想・憲法構想のうち、いまだ明治憲法の「改良」が考えられていた初期議会期における旧民権派の立憲政体構想に注目します。

 具体的には、淡路の旧自由党系政治家・島田邦二郎による「立憲政体改革之急務」を取り上げ、それまでの憲法構想や運動との関わり、その現代的な意義について論じていただきます。

 


1. 日時 2016年12月17日(土)午後1時30開会(2時30分開場)
2. 場所 クレオ大阪東 研修室(JR「京橋」駅南口)
3. 講演「初期議会期の政治構想-島田邦二郎『立憲政体改革之急務』を中心に」
      高島 千代氏(関西学院大学教授、日本政治史)
4. 参加費 300円(大教組の組合員は無料)
5. 主催 大阪歴史科学協議会、大阪歴史学会、「建国記念の日」反対大阪連絡会議

(2016.11.29)