臨時教職員アンケートにご協力を
大教組は2月~3月、臨時教職員の方々への大規模なアンケート活動にとりくみます。
国や大阪府が教育予算削減のため、正規教職員の配置を抑制し、臨時教職員多用しているため、産育休・病休などの代替教職員が配置されず、学校教育に「穴があく」と言うべき深刻な事態が引き起こされています。大阪で働く臨時教職員は1万人以上と推定され、「官製ワーキングプア」とも言うべき劣悪な待遇と不安定雇用のもとに置かれています。臨時教職員の多用を規制し、その労働条件の抜本改善をはかることは、ゆきとどいた教育を実現するうえで緊急かつ重要な課題となっています。
大教組は上記の問題意識のもと、「臨時教職員アンケート」にとりくみ、臨時教職員の実態を明らかにし社会的アピール運動をすすめます。ご協力おねがいします。
(2010.2.1)