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活動紹介・見解

「9条の会おおさか」講演会に1500人が参加

 「9条の会おおさか」が3月21日、中之島中央公会堂で講演会を開催し、1500人が参加しました。
 集会は最初に、開会あいさつを兼ねて、宮本憲一氏(9条の会おおさか呼びかけ人、大阪市立大学名誉教授)が「環境問題と憲法」と題して、お話しました。
 ついで、藤本義一氏〔9条の会おおさか呼びかけ人、作家)と井上ひさし氏(9条の会呼びかけ人)両氏によるビック対談をおこないました。
井上ひさし氏は、「いま日本は、医療崩壊などといわれているけれども、思い切って医療分野にお金を投入して、ノーベル医学賞を3年に1回ぐらいとれるようにするという提案をしたい」「そうすれば、世界中のお金持ちや偉い人が日本に手術を受けに来る。何かあったときには、そういう人たちが人質になる」と話し、開場の笑いを誘いました。また、藤本義一氏は、国や自治体に頼らず、1人で生きていくために作家になったとの自らの体験を語りながら、「いまの憲法9条ほどすばらしいものはない」と熱弁。開場の拍手喝さいを浴びました。

(2008.4.7)